鳥取城跡がライトアップ　市内観光に夜の魅力創出

歴史情緒、幻想的に　若桜街道商店街もライトアップ

鳥取市の鳥取城跡が２０２４春から夜間、ライトアップされている。山城としてまちを見守り続け、国史跡にも指定されている市のシンボルが夜間、幻想的に照らされ、歴史情緒を演出。夜の鳥取観光に大きな魅力を加えている。

市が城跡跡周辺など鳥取市観光の魅力を創出し滞在力を強化しようと実施。鳥取城跡の堀端や二ノ丸、天球丸の石垣、植栽などにスポットライトや投光器約60台、テープライト約２３０メートルを設置し、城跡を夜に浮かび上がらせている。石垣が照らされた光景は幻想的だ。

また、鳥取城跡と鳥取駅前をつなぐ商店街エリアの魅力創出と活性化を図ろうと、若桜街道商店街のライトアップも実施。

商店街のアーケードに投光器を設置し、店舗のシャッターに麒麟獅子や祭礼行列、しゃんしゃん傘などをモチーフにした影絵を16カ所に投影するほか、アーケード内に提灯70個を設置し商店街を彩る。

いずれも時間は18―22時。

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