西日本
歴史、暮らしを育む“海のまち”三重鳥羽
灼熱の太陽に海が一番の輝きをみせる夏こそ三重県鳥羽市が輝く季節だ。海と生き、暮らしを営んできた“海のまち・鳥羽”は基幹産業である観光業と漁業が手を取り合い、海を守り、生かす活動が活発化。海女や魚介、景観といった海の文化に、九鬼水軍をはじめとした歴史が絡み合い、この地ならではの魅力の磨き上げが進む。この夏、そして秋は泊まって重厚な鳥羽の風土を楽しみたい。
万博から山陰へ旅の流れつくる・島根・鳥取三朝編
鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオン内に「鳥取県ゾーン」を出展し、ゾーンの入口で「まんが王国とっとり」が誇る3巨匠(水木しげる、谷口ジロー、青山剛昌)のキャラクターが出迎え、県内の魅力ある素材をアピール。現地でも万博開催期間に合わせて「絶対!とっとりキャンペーン」を実施、県内の施設を「とっとリアル・パビリオン」として位置づけ、イベントやスタンプラリーを行うことで各地からの誘客を目論む。島根県松江市では今年下半期のNHK連続テレビ小説で小泉八雲の妻・セツがモデルの「ばけばけ」が放映される。話題に事欠かない多彩な山陰の魅力の一端をお届けしたい。今回は島根県と鳥取県三朝編。
万博から山陰へ旅の流れつくる・鳥取編
鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオン内に「鳥取県ゾーン」を出展し、ゾーンの入口で「まんが王国とっとり」が誇る3巨匠(水木しげる、谷口ジロー、青山剛昌)のキャラクターが出迎え、県内の魅力ある素材をアピール。現地でも万博開催期間に合わせて「絶対!とっとりキャンペーン」を実施、県内の施設を「とっとリアル・パビリオン」として位置づけ、イベントやスタンプラリーを行うことで各地からの誘客を目論む。島根県松江市では今年下半期のNHK連続テレビ小説で小泉八雲の妻・セツがモデルの「ばけばけ」が放映される。話題に事欠かない多彩な山陰の魅力の一端をお届けしたい。今回は鳥取県編。
新幹線効果で賑わう・魅力充実北陸―福井編
2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀延伸により、新駅が開業した石川県・加賀温泉郷や福井県・あわら温泉。関東圏や信越から新幹線でダイレクトに結ばれた。開業5カ月間(3―8月)で福井県の入り込み状況は、関東圏が前年同期比142・2%、信越が同176・5%と伸び、在来線からの乗り換えで不安視された関西圏も同124・2%、中京圏でも同110・2%などと大幅に増加した。多くの観光客で賑わう中、2025年に開湯1300年を迎える山代温泉、アートで温泉街の活性化を図ろうとしている山中温泉、まち歩きや周辺観光が充実するあわら温泉の現状を紹介したい。後編は福井県。
新幹線効果で賑わう・魅力充実北陸―石川編
2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀延伸により、新駅が開業した石川県・加賀温泉郷や福井県・あわら温泉。関東圏や信越から新幹線でダイレクトに結ばれた。開業5カ月間(3―8月)で福井県の入り込み状況は、関東圏が前年同期比142・2%、信越が同176・5%と伸び、在来線からの乗り換えで不安視された関西圏も同124・2%、中京圏でも同110・2%などと大幅に増加した。多くの観光客で賑わう中、2025年に開湯1300年を迎える山代温泉、アートで温泉街の活性化を図ろうとしている山中温泉、まち歩きや周辺観光が充実するあわら温泉の現状を紹介したい。前編は石川県。
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・愛媛編
「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八十八カ所霊場を巡礼するお遍路さんへの「おもてなし」の文化だ。悠久の歴史を紡ぐなかで、その心根は四国全土の風土として根付き、日本観光のキーワード「おもてなし」の心を体現する地こそが四国だといえる。その心を継承すべく持続可能な取り組みを進める四国各地の熱意、その魅力に現地で迫る旅が旅人の心を熱くする。ラストは愛媛県編。
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・高知編
「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八十八カ所霊場を巡礼するお遍路さんへの「おもてなし」の文化だ。悠久の歴史を紡ぐなかで、その心根は四国全土の風土として根付き、日本観光のキーワード「おもてなし」の心を体現する地こそが四国だといえる。その心を継承すべく持続可能な取り組みを進める四国各地の熱意、その魅力に現地で迫る旅が旅人の心を熱くする。今回は高知県編。
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・徳島編
「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八十八カ所霊場を巡礼するお遍路さんへの「おもてなし」の文化だ。悠久の歴史を紡ぐなかで、その心根は四国全土の風土として根付き、日本観光のキーワード「おもてなし」の心を体現する地こそが四国だといえる。その心を継承すべく持続可能な取り組みを進める四国各地の熱意、その魅力に現地で迫る旅が旅人の心を熱くする。今回は徳島県編。
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・香川編
「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八十八カ所霊場を巡礼するお遍路さんへの「おもてなし」の文化だ。悠久の歴史を紡ぐなかで、その心根は四国全土の風土として根付き、日本観光のキーワード「おもてなし」の心を体現する地こそが四国だといえる。その心を継承すべく持続可能な取り組みを進める四国各地の熱意、その魅力に現地で迫る旅が旅人の心を熱くする。今回は香川県編。
新・観光スタイル打ち出す三重伊勢志摩
伊勢神宮をはじめ、数多くの観光スポットが点在する伊勢志摩。秋の本格的な観光シーズンを控え、宿泊拠点となる鳥羽では10月を「鳥羽の月」、10月8日を「鳥羽の日」として、多彩なイベントを実施する。戦国武将・九鬼義隆率いる九鬼水軍の居城があり、今年からARを使って鳥羽城や鳥羽湾に浮かぶ九鬼水軍の雄姿を見ることができるようになったほか、各宿泊施設もそれぞれリニューアルを行い、宿泊拠点としても充実してきた。鳥羽を中心に、新しい観光スタイルを打ち出す伊勢志摩の現状をお伝えしたい。