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「日本の原風景」を体験する にし阿波で体験プログラム「あわこい」

地元住民がつくる地元体験 20年1月11日−2月23日に開催

徳島県西部、にし阿波地域では2020年1月11日−2月23日、体験プログラムイベント「あわこい」が展開される。山の急傾斜地で暮らしを営む「日本の原風景」が広がる地域の風土を体感できる企画をそろえ、にし阿波だけの“濃い時間”を過ごしてもらう。

「あわこい」は12年度からスタートし、7回目の開催。住民自らが自然や歴史文化、食、温泉など地域資源を生かしたプログラムを考案することを軸としており、地域の風土を色濃く体感できるのが特徴だ。観光客との交流で、住民にとっては地元への誇りを、観光客にもにし阿波への愛着を育むことを念頭に置く。

にし阿波地域は美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町で、観光圏を形成。冬季開催となる今回も住民から“プログラム実施案内人”を募り、交流会を開くなどして質の高いプログラム作成に努めてきた。プログラムの発表や予約受付は11月中旬を予定している。

プログラムは前回100超も実施。これまでは、食や文化、美容、運動、手作り、交流など様々な分野のプログラムを展開してきた。例えば、つるぎ町に広がる二層うだつの広がる町並み散策や、美馬市脇町産の小麦と野菜を使ったパン作り、祖谷そばのそば打ち体験、日本農業遺産にも認定された伝統的な農耕システムが根付く集落での生活文化体験など、地域文化が色濃い体験が行われてきた。

サイトURLはhttps://nishi-awa.jp/experience/awakoi

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