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砂で世界旅行へ誘う 鳥取砂丘砂の美術館、北欧の魅力を砂像で表現

大自然や神話、童話の世界

鳥取市・鳥取砂丘の砂像展示専門ミュージアム「砂の美術館」で4月14日から、第11期展示「砂で世界旅行・北欧編」を開いている。来年1月6日まで、北欧特有の大自然や神話や童話などの歴史を砂像で表現、観る人を美しい大自然と幻想的な物語の世界へ誘う。

同館は2006年に第1期展示をスタート。「砂で世界旅行」をテーマに、世界トップクラスの砂像彫刻家の競演で各国の風景を鳥取砂丘に現出させる。これまで約390万人に大きな感動を与えてきた。

今年も世界9カ国から集った彫刻家19人が腕を競いあいながら、約2500トンもの砂を使って砂像を制作。フィヨルドの風景をバックに、神々や巨人が登場する北欧神話、人魚姫やサンタクロースといったアンデルセン童話の一場面、動物などの砂像が所狭しと並び、スウェーデンやデンマークなど北欧の幻想の世界を創出している。

鳥取砂丘砂の美術館

人形姫などの童話や神話、フィヨルドなど
北欧の世界をかたどった砂像が並ぶ

開館時間は9―18時で、土曜は20時まで。観覧料は一般600円、小中高生300円。20人以上は100円引き。年間パスポートは一般1千円、小中高生500円。

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