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霊場参詣から温泉で六根清浄と六感治癒 三朝町の日本遺産

癒しの歴史こそまちの風土

三朝町では文化庁の日本遺産に「六根清浄と六感治癒の地―日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉」が認定されている。同町が誇る二大資源である三徳山(みとくさん)と三朝温泉を軸にした物語。町内を周遊して、癒しの風土を育んできたこの地の風土の懐の深さを感じたい。

三徳山は、古くから山岳修験道の霊場として、地域の信仰の対象とされてきた地。なかでも国宝・奥の院投入堂は断崖絶壁の地にあり、どうやってこの場所に堂を建てたのか不思議に感じるが、法力で建てたと伝わっている。行者が急峻な道を歩んだ先にある最終地としての歴史の厳かさに満ちている。そのほか、三仏寺本堂、三仏寺の秋季法要「火渡り神事」や「精進料理と三徳豆腐」も含めた三徳山全体で「六根清浄」を表している。

三徳山参詣の拠点として役割を担ってきたのが三朝温泉。世界有数のラドン含有量を誇り、参詣時に身を清めるだけでなく古くから万病の湯をたたえる湯治の郷として親しまれてきた。温泉入浴に加え、三朝温泉発祥の「株湯」や民俗行事「三朝のジンショ」、座敷芸「さいとりさし」、国登録有形文化財の「木屋旅館」などが「六感」を癒してくれる。

河原風呂

三朝温泉のシンボル・
河原風呂で六感を癒す

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