滋賀で緋色を感じる宿泊プラン
「ほっと滋賀色」キャンペーンに呼応し、県内宿泊施設が様々なプランを設定している。「スカーレット」の舞台である信楽からも近い、大津市や彦根市の旅館ホテルではスカーレットを冠した宿泊プランや食事プラン、陶芸体験の送迎などで、朝ドラの盛り上げに一役買う。
泊まってこそ楽しい滋賀色観光
琵琶湖畔の琵琶湖コンファレンスセンター(彦根市)は、研修・会議施設も充実したリゾート型の宿泊施設。大浴場の軟水風呂は肌がすべすべになり、女性用大浴場には今年2月に「水素風呂」を導入した。
同施設のプランは、平日1泊2食1万1500円。夕食は特別メニューの特選近江牛の「しゃぶしゃぶ」または「すき焼き」に、近江牛とろ寿司(2貫)が付く。
プランでは陶芸体験の予約と送迎も受け付ける。
国宝彦根城の中堀に面した彦根キャッスルリゾート&スパ(彦根市)。キャッスルビューのお部屋や、大浴場「城見の湯」からは天守を望む。食事は近江牛をはじめ、琵琶湖・近江の食材を活かした料理が好評だ。
売店の信楽焼陶器が充実している。自家用、お土産用に、ぐい呑みセット、焼酎カップ、コーヒーカップ、ご飯茶碗など、宿泊滞在中にゆっくりと吟味できる。
JR守山駅西口から徒歩1分のベッセルイン滋賀守山駅前(守山市)。全室サータ社とシモンズ社のポケットコイルベッドが安眠を提供する。
18歳以下の添い寝が無料なのも、同ホテルの特徴。今年3月から、運営会社のベッセルホテル開発(広島県福山市)が「大きな子どものいる家族旅行を応援したい」と、18歳以下の添い寝が無料になった。
琵琶湖畔に立つびわ湖大津プリンスホテル(大津市)は、会議場からレストラン・バー、プールまで備えたフルサービスホテル。38階建てで、すべての客室から琵琶湖を望むことができる。
10−3月に予定している特別プランは、1泊2食付きで、唐橋焼の器がお土産として付く。夕食には、信楽楽座の食材を使用した料理や、デザートに緋色をイメージして焼きあげた器で「焙じ茶プリン」を提供する。客室は、広々とした36・2平方㍍以上の部屋を用意する。ホテルから信楽へは、車で40分ほどの距離。
滋賀県観光に関するお問い合わせ
滋賀県商工観光労働部観光振興局
電話 077−528−3743
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