観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

「ほっと滋賀色」“あなた色”あります(2) ガイドと歩く緋色のまち信楽

信楽の“ある”を発見

六古窯の一つで、ドラマの舞台でもある信楽町はガイドさんと歩くとより楽しい。

しがらき観光ボランティアガイド協会は、毎月第2土曜日、信楽焼の窯元散策ハイキングを行っている。登り窯などの産業遺構や古い町並み、陶器の制作現場を案内する。参加費は無料だが、ガイドの交通費のみ別途。

信楽駅9時50分集合で、12時20分ごろ解散。約2時間半のコースで、信楽窯元散策路、信楽伝統産業会館などを訪ねる。

参加申し込みは、信楽町観光協会へ10日前までに要予約。

信楽でソフトコルギサロン「hioliヒオリ」を経営するオーナーセラピストの波多野悠佳さん。この秋から、自らが信楽のまち歩きガイドを務めることにした。信楽を訪れる個人観光客(1−4人の日本人グループ)を対象に、信楽駅周辺を中心にドラマの舞台となった信楽の街の見どころを案内する。窯元散策路や紫香楽宮、高原鐵道の魅力など2回目以降の来訪時に自分たちでも散策を楽しめるような観光情報を同時に提供している。

まち歩きガイドはHP上に記載のEメールやSNSから随時予約を受け付ける。

波多野さんは、信楽好きが高じてインスタグラムやブログ、ツイッターで観光情報発信、相談や質問に回答する「はっちの勝手に信楽ガイド」を実施。「はっち」は波多野さんの苗字から。

信楽に行ったけど何もなかったという声に「それは違います」と、見どころや楽しみ方を紹介している。

ちなみに店名のヒオリは、信楽焼の特徴である「緋色」と、隠れ家を意味する「庵」の造語だそうだ。

滋賀県観光に関するお問い合わせ

滋賀県商工観光労働部観光振興局
電話 077−528−3743

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