「ほっと滋賀色」“あなた色”あります(3) 緋色を味わう−近江牛、地野菜、スイーツ
旅行をより楽しくしてくれるのが、その土地ならではの食。県内ではスカーレット放映に合わせ、スペシャルメニューの提供や、緋色をイメージした食イベントを多数用意している。
滋賀が誇る食を特別メニューに
れすとらん松喜屋本店(大津市)はステーキ、すき焼きなど近江牛料理の専門店。松喜屋本店では「緋色御膳」を提供する。9月−来年3月末まで、ランチメニューとして1日20食限定で販売する。
滋賀県産食材をふんだんに使用し、器は信楽焼を使う。メインの近江牛ステーキに加え、近江牛冷しゃぶ、滋賀前菜3種盛り合わせ(丁子麩の肉詰め天婦羅、ビワマス幽庵焼き、近江野菜の炊き合わせ味噌添え)、近江野菜サラダ、近江牛の牛鍋、季節のおこわ、デザートと朝宮紅茶という垂涎の内容。予約が必要。
明治創業の松喜屋は、近江牛の生産・販売の老舗。明治期には、東京銀座に近江牛のすき焼き屋を開店、「すき焼きといえば銀座の松喜屋」と名声を博した。松喜屋本店は、近江牛の中でも特に品質の高い認定近江牛を取り扱う「認定近江牛指定店」となっている。
湖北エリアの米原から、湖東の近江八幡や貴生川などを結ぶ近江鉄道では11月21日から12月15日までの毎週金・土・日、イベント「近江鉄道ワイン電車2019」を運行するう。ワイン電車専用特別装飾をした800形電車を使用。車内ではシャンパーニュを含むセレクトワイン6種類が飲み放題。彦根駅発着、近江八幡駅発着で運行する。乗車は要予約。
近江や(彦根市)は、栗東市の琵琶湖ワイナリーの赤ワインをソーダで割った、スカーレット色のハイボール「赤鬼ハイボール」をつくった。ドリンク名は、彦根藩主・井伊直政が「井伊の赤鬼」とあだ名されたことから付けた。井伊家の家紋入りの特別なグラスで提供される。
琵琶湖マリオットホテル(守山市)では、収穫の秋をテーマに優雅なアフタヌーンティーのひと時を提供する。ティースタンドのスイーツとセイボリーに、紅茶やコーヒーはお好きなだけ。スペシャルドリンクとしてスカーレットのハイビスカスティーをラインナップした。期間は9−11月。
草津市観光物産協会では、草津駅周辺のホテルや飲食店でお得に飲食できるチケットを販売する。期間は10−12月の3カ月。市内の対象施設の宿泊者限定プランで、1千円のチケットで1500円相当の飲食ができる。宿泊先のホテルで購入できる。
洋菓子工房パピエ(東近江市)では、甘酸っぱいオウミ木イチゴを使った、真ん丸わらび餅をパティシエの指導で作る。約1時間、ドリンクがついて税別1500円。
スカーレットの舞台、甲賀市では「農家レストランべじらいす」で地元産野菜を信楽焼の器で味わうスカーレットプレートランチを10食限定で。
滋賀県観光に関するお問い合わせ
滋賀県商工観光労働部観光振興局
電話 077−528−3743
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