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夕日の聖地・出雲の物語に浸る 出雲大社や日御碕-神々が集いし地へ/日本遺産

夕日への信仰の歴史と美を求めて

島根県出雲市は古くから信仰を集める出雲大社が鎮座する、神々が集いし場所。古代から、島根半島西端の海岸線から見る海に沈む美しい夕日は神聖視され、祈りの歴史が語り継がれてきた。2017年には、地域に根付く物語「日が沈む聖地出雲―神が創り出した地の夕日を巡る」として文化庁の日本遺産に認定。ストーリーをたどる旅を楽しむことで、出雲が持つ風土に深く触れてみたい。

「日が沈む聖地出雲」は、島根半島西端の海岸線を舞台にした夕日と地域の信仰、営みにまつわるストーリー。出雲神話の舞台「稲佐の浜」と「日御碕」は夕日の名所であり、古来、地元では夕日を崇め、出雲大社と日御碕神社には「天日隅宮(あめのひすみのみや)」と「日沈宮(ひしずみのみや)」という夕日にちなんだ社が祀られていることからも、その深い関係性がわかる。

日本遺産にはストーリーに関わる構成文化財が登録されている。国宝・重文の出雲大社はその中心的存在。天日隅宮は国譲り神話でオオクニヌシが建立を求めたもので、本殿には神座が稲佐の浜の方角である西向きに設けられている。

古事記や日本書紀に描かれた国譲り神話の舞台・稲佐の浜は、今も夕日目当ての観光客が多く訪れるストーリーの中心スポット。出雲日御碕灯台も夕日の美しさを際立てる。

スサノオ、アマテラスを祀る日御碕神社や長浜神社のほか、稲佐の浜で行われる出雲大社の神事「神迎神事」などの行事などもストーリーの奥深さを伝える。夕日の美と神話の世界が出雲の旅を神秘的なものにしてくれる。

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