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スイーツ食べ歩き人気 下呂温泉観光の定番化

地元産食材を使った甘み

下呂温泉では温泉街を中心に個性的なスイーツを提供するショップが点在。観光の新たな魅力になっている。近年「温泉街で食べ歩きがしたい」という声が高まり、徐々にスイーツショップが増加。湯上がりに、散策にスイーツめぐりが楽しめる環境が整ってきた。

下呂温泉観光協会は、地元産の牛乳など地域の食材を使ったスイーツを楽しめる「素肌美人スイーツプロジェクト」を展開。各店がプロジェクトに呼応し、自信作を編み出し、提供している。

水明館では地元の卵や牛乳を使ったカスタードクリームやシューが味わえる「下呂シューパルフェ」、幸月本家では和菓子店ならではの純和風スイーツ「“和” MORI盛りパフェ」を提供。ゆあみ屋の「ジミソース温玉ソフト」は味噌ソースと温泉玉子の個性的な味わい。Rigoko×Rigokoでは「下呂茶ップリン」、千寿堂では「栃の実シフォンのチョコパフェ」、水鳳園飛騨牛茶寮神月では「和パフェ『朏』」、ペリゴールでは「とちの実クラッシュアイス」、小川屋かなれでは「タピオカジュース」、オレッグカフェでは「モンブランベリーヌ」、草想では「草想パフェ」を提供するなど温泉街周辺では各店自慢の個性的な甘味が並ぶ。

舞台峠まで足を延ばすと舞台峠ファームズで「わらびもちソフト」、金山ではCoco Cafeで「Cocoパフェ」も見逃せない。

プロジェクトは観光客の滞在時間の延長や消費行動の喚起につながり、スイーツを味わう女性グループやカップルの姿が定番になっている。

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