湯上がりスイーツ　三朝温泉の新たな定番

ヨーグルトやカステラ　女性客を中心に支持

三朝温泉のスイーツ店が好評だ。まだ店舗数は少ないものの、温泉街で足湯や日帰り入浴を楽しんだ湯上がりにスイーツを味わうスタイルが、女性客を中心に支持を集めている。

三朝温泉名物、河原の露天風呂に近い「三朝ヨーグルト」。提供しているヨーグルトはすべて自社工房で自家発酵させたもの。発酵時間や温度管理を徹底し、地元産の白バラ牛乳を用いて手作業で製造する。口の中に広がるふわっとした食感が特徴で、混ぜながら空気を含ませて食べる。県産のイチゴ「みさひめ」や米粉なども用いたメイド・イン鳥取のヨーグルト。

のどごし飲むヨーグルト４００円、ヨーグルトチーズケーキ２１００円、ヨーグルトバターサンドクッキー３５０円、リンゴ＆ナタデココヨーグルト３８０円（いずれも税込）などがある。営業は10―17時で、火曜と水曜日が休み。

三徳山に近い「白狼堂」の神住寺カステラは、地元産の新鮮な卵を使用し、カステラ製法の中でもむずかしいといわれる「別建て法」で職人がしっかりと仕上げる。料金は１８００円（税込）。このほかにも神住寺プリン（４９７円）、なげいれどーなつ（１５０円）などもある。営業は10時30分―15時。火曜と水曜日が休み。

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