観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

鳥取砂丘・新たな楽しみ方を提案(1) ランドマーク登場・タカハマカフェ

鳥取県東部を代表する鳥取砂丘では今、国の天然記念物や世界ジオパークなどに選定された希少性はもちろん、砂丘でしか味わえないアクティビティや砂の美術館、滞在する楽しみを打ち出している。

隈研吾さんデザイン 砂丘会館に登場

鳥取砂丘観光の立ち寄り施設、砂丘会館(鳥取市)にひと際目立つ施設がある。2022年8月にオープンした「タカハマカフェ」がそれ。建築家・隈研吾さんが手がけた独創的なデザインの施設で、日本海の眺望や飲食などが楽しめ、砂丘観光の新たなランドマークとして親しまれている。

施設名は、地元の旧名である高浜からとったもの。鳥取県産のスギ材の直行集成板(CLT)と鉄筋コンクリートのハイブリット構造で、木の温かみと砂丘を連想させる色味を用いた外観は「空へ登る階段」をコンセプトとした特徴的な外観だ。隈さんのデザインに触れられることも魅力。

タカハマカフェ

特徴的な外観のタカハマカフェ。
屋上からは日本海が望める

展望台とカフェの2つの顔を持ち、開放的な展望台から日本海を一望。店内には県産のCLTを使ったテーブルやイス、工芸品を配置するなど県の魅力にこだわった。カフェでは地元焙煎のコーヒーやクラフトコーラ、大山ベーコンを使ったハンバーガーなど鳥取の味わいをそろえている。

鳥取県東部・三朝温泉 旅のおすすめサイト

三朝温泉観光協会

三朝館

鳥取県

砂の美術館

砂丘会館

山陰松島遊覧

智頭町

依山楼岩崎

万翆楼

望湖楼

この記事をシェアする
今すぐにでも出たくなる旅 最新
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・愛媛編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・高知編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・徳島編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ