智頭町の「暮らし屋」　アウトドアスパイスほりにし、鳥取県で唯一の取り扱い

ご当地版で地域創生

近年のアウトドアブームのなか、人気商品となったのが調味料「アウトドアスパイスほりにし」。キャンパーの間ではどんな食材にでも合うと評判を呼ぶスパイスだが、これを地域おこしに生かしてもらおうとご当地版が全国で発売されている。鳥取県では智頭町だけで販売。町の大半を森林が占めるというアウトドア最適の地ともいえる智頭。智頭のアウトドアライフが「ほりにし」でグレードアップする。

ほりにしはアウトドアショップＯｒａｎｇｅが展開。アウトドアで定番の肉料理はもちろん、魚やサラダなど様々な料理に合うスパイスとしてキャンプやバーベキューに人気の商品として知られている。

「ご当地ほりにしプロジェクト」はアウトドアによる地方創生に取り組むパシュートと連携してスタート。地域食材や郷土料理の認知・消費向上を目指そうというもので、地域限定のオリジナルラベルかつ特定の場所でしか購入できない特別な商品として、３月現在で全国37都道府県で販売されている。

鳥取県版は３月１日、智頭町に登場。智頭町のシンボル「杉玉」や満天星（ドウダンツツジ）、山に住む動物、特産品をあしらったラベルを施している。県内ではここだけの販売で、智頭町総合案内所「暮らし屋」で取り扱っている。内容量は１００グラムで、価格は税込み８４２円。

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