観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

海路で行く 旅情豊かな松山へ(2) 石崎汽船も新造船

旭洋丸 誰もが楽しむ船旅

松山−呉−広島を結ぶ「瀬戸内海道1号線」で定期航路を瀬戸内海汽船と共同運航する石崎汽船も10月11日に新造船「旭洋丸」を就航させる。

全長62・6メートル、幅13メートルで、総トン数は875トン。定員は通常300人で、乗用車は35台積載できる。「シーパセオ」と同じく災害時対応に力を入れており、給水や送電ができる設備を搭載している。船内にはエレベーターやスロープなどバリアフリーにも対応。誰もが快適に瀬戸内海の船旅を楽しめる空間になっている。

石崎汽船は2020年夏にも新造船を導入する計画。同社と瀬戸内海汽船ともに旧船と入れ替わる形で新船を導入しており、2020年には新造クルーズフェリー4船が出そろい、「瀬戸内海道1号線」は新たな時代に突入する。

四国愛媛 旅のおすすめサイト

この記事をシェアする
四県四色、四国を彩る愛媛編 記事一覧
四県四色、四国を彩る愛媛編
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ