観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

梅田穰町長に聞く「山都町の魅力と今後の取り組み」(1)

今春再開する通潤橋放水に期待

梅田穰町長に山都町の魅力や現況、今後の観光の取り組みについて聞いた。

−山都町観光を代表する通潤橋の現状をお聞かせください。

2016年4月の熊本地震で被災し、漏水が生じるようになりました。17年4月から復旧工事に入り、18年中に完了する予定でしたが、同年5月の豪雨により石垣93個が崩落し、現在保存修理工事を進めているところです。工事は順調に進んでおり4月19日、4年ぶりに放水を再開します。

梅田穰山都町長

「海外からのお客様にも魅力的な素材が多い」
と話した梅田町長

−通潤橋の放水があるかないかで、山都町の観光にどのような変化がありましたか。

通潤橋の放水は本来、橋に溜まった砂を放出することが目的でしたから、本来は年に1度の放水でした。それが10年ほど前から年に160回ほどの放水を行ってきましたから、通潤橋の放水なくして山都町の観光は考えられませんでしたし、実際に観光客数は激減しました。いかに通潤橋に頼っていたかを実感し、通潤橋以外の魅力ある素材の情報発信の必要性を感じました。地域住民も私と同じだったと思います。

町の素材を改めて見直しますと、江戸時代中期から約260年前に始まったと伝わる八朔祭や160年前の江戸時代末ごろから始まった清和文楽など、連綿と山都町で受け継がれてきた文化が残っており、これをもっと世に広めていきたいと思っています。

梅田穰町長に聞く「山都町の魅力と今後の取り組み」(2)へ続く

熊本山都 旅のおすすめサイト

この記事をシェアする
今すぐにでも出たくなる旅 最新
今だからこそ行く蘇りの地わかやま

和歌山県では世の中の沈滞ムードから抜け出し、新型コロナウイルス感染症拡大による影響からの...

花火、温泉コロナに打ち克つ三重県鳥羽の夏

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で県境を超える往来の自粛が求められてきたなか、7月10日...

天草の古都熊本苓北をゆく

天草最北端にありながら、かつて苓州と呼ばれた時代は天草の中心地だった熊本県苓北町。長崎に...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ