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代表作と波乱万丈な生涯紹介 水木しげる記念館、4月20日リニューアル開業/境港

名漫画家の世界、より深く

鳥取県境港市の「水木しげる記念館」が4月20日、リニューアルオープンする。「ゲゲゲの鬼太郎」など水木しげるの代表作品をはじめ、戦争体験や波乱万丈の生涯を豊富な資料で紹介する。

新しい記念館では、常設展として「境港のしげる少年」「水木しげると戦争」「そして漫画家に」「水木しげるの描いた妖怪たち」「みずきしげるの漫画ワールド」「水木しげるの言葉」の6章構成で水木しげる独自の世界を多面的な視点で取り上げて解説する。また、企画展示室では従来の記念館では展示できなかった貴重な原画を約半年ごとに内容を変えて展示する。訪日外国人観光客にも対応できる外国語版の水木作品が読めるライブラリーも設ける。

水木しげる記念館

4月20日にオープン

入館料は当日券が一般1千円、日時指定の前売券が900円。団体に関しては来館の2カ月前までにホームページの問い合わせフォームでの申し込みが必要。

境港市では、まちおこしの一環として1993年に水木しげるロードを建設。2003年に同記念館をオープンした。記念館は約1年間の休館を経て、今回のリニューアルオープンとなった。

なお、水木しげるロードには、JR境港駅の近くに「ゲゲゲの広場」がオープン。人工芝が敷かれた約1100平方メートルの広場には、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターがデザインされた遊具、屋根付きのベンチが設置されており、水木しげるロードの休憩スペースとして親しまれそうだ。

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