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きらりラッピング列車 JR西日本、京阪電車に登場

「びわこおおつ紫式部とれいん」

JR西日本が「光る君へ」の放送を機に、紫式部の姿などを描いたラッピング列車の運行を始めた。6両編成で米原駅(滋賀県)―上郡駅(兵庫県)間を運行する。

列車は平安貴族らに人気があった京の都から大津の石山寺への「石山詣」の様子や石山寺から満月を眺める紫式部の姿をイメージしてデザイン。車内も昔の人々が詠んだ和歌や歌に詠まれた大津の美しい景色などを装飾している。「びわこおおつ紫式部とれいん」ヘッドマークも付く。

1月23日にはJR京都駅で出発式が行われた。大津市の佐藤健司市長は「京阪神の人たちに紫式部ゆかりの地である大津を知ってもらって、大津に来ていただきたい」、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会の平河良浩会長は「列車の運行を機会に大津に来てもらい、平安時代ゆかりの名所の魅力を知ってほしい」と話した。

びわこおおつ紫式部とれいん

「びわこおおつ紫式部とれいん」の前で
(石山駅で)

ラッピング列車は3年後の27年まで運行する予定。

なお、大津市を走り石山寺、三井寺なども結ぶ京阪電鉄大津線(石山坂本線)でも2月16日から「光る君へ」のラッピング電車が運行する。

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