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山中にたたずむ古刹 西国霊場26番札所・法華山一乗寺

「春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる法の花山」

古今東西、多くの参詣者が足を運ぶ西国三十三カ所霊場。その26番札所が加西市にある法華山一乗寺。650年創建と伝わる古刹は、加西山中の静寂の中、今も多くの人が訪れ、祈りをささげる。

市街地から車で15分ほど行くと、つづら折りの山道の先に一乗寺がたつ。平安末期建立の三重塔、絹本著色聖徳太子及天台高僧像といった国宝から、本堂をはじめとする多くの国指定文化財など見どころは豊富。

御詠歌は「春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる法の花山」。春は桜、秋は紅葉の名所として圧巻の光景を描き、特に紅葉で境内が彩られる秋は多くの参詣者、観光客で賑わう。自然の宝庫・加西を体感させてくれる代表格のひとつでもある。都会の喧騒とは程遠い、静寂とゆるりと流れる時間のなか、心に癒しを求めて訪れるのもいいだろう。

法華山一乗寺

平安末期建立の三重塔と
紅葉のコントラストが美しい

兵庫県加西市 観光に関するお問い合わせ

加西市ふるさと創造部 文化・観光・スポーツ課
〒675-2395 兵庫県加西市北条町横尾1000
電話:0790-42-8756 FAX:0790-42-8745

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