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“人”の力で多様な素材を活かす 高橋晴彦・加西市長に聞く(2) 人材の結集と育成を推進

魅力は十分、最も重要なのは「人」

―市長ご自身は、加西市の観光をどのように捉えておられますか。

加西市は播磨国賀茂郡(はりまのくにかものこおり)として栄え、1300年前の日本最古の地誌「播磨国風土記」にも多く記されており、自然や歴史、文化あふれるまちであることが最大の魅力だと思っています。

また加西とまと、加西ぶどう、加西いちごなどおいしい特産物があります。こういった特産物を活かして名物料理をつくることや、多様な観光素材をブラッシュアップし、アピールしていくことも大事ですが、観光においての主役であり、加西市の魅力を発信できるのは、諸々の事業に取り組んでいただいている「人」だと思っています。

加西市としては、地域のまちづくり組織や学校との連携により、おもてなし人材や観光まちづくり人材の結集と育成を行っています。具体的な取り組みとしては、かさいまちあそび事業や観光ガイドの育成事業、観光研究会事業に取り組んでおり、住民からの理解も得ています。

―加西市観光で最も重要なのは「人」とおっしゃいましたが、施設面で最も魅力的だと思っておられることがあれば、教えてください。

これまで紹介したように加西市には多くの魅力ある素材があるため、その選択はむずかしい。あえて拾い上げれば「北条節句祭り」や「東光寺鬼会」など脈々とつないできた伝統行事についてもたいへん魅力的な観光資源です。法華山一乗寺や古法華寺などの名刹もあるので、選びにくいですね。

東光寺鬼会

加西市の伝統行事の一つ「東光寺鬼会」

そのなかでも敢えて挙げるとすれば、兵庫県立フラワーセンターということになるでしょうか。市内で最も訪れる観光客が多いというのも、その表れでしょうし、四季折々の花や世界と比較しても数多くそろう食虫植物など、ここでしか見ることができないものがあるというのが魅力になっています。

いずれにしましても、兵庫県立フラワーセンターと近い距離にある鶉野飛行場跡とも連携しながら、加西観光を盛りあげていきたいと思います。

兵庫県加西市 観光に関するお問い合わせ

加西市ふるさと創造部 文化・観光・スポーツ課
〒675-2395 兵庫県加西市北条町横尾1000
電話:0790-42-8756 FAX:0790-42-8745

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