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まち丸ごとテーマパーク 道後プリンスホテルのおもてなし

「まじめほてるプロジェクト」展開

道後温泉の旅館「道後プリンスホテル」は、宿を拠点とした道後の過ごし方を追求している。キーワードは「テーマパーク」。移動手段にも面白みを求め、館内でも様々な楽しみを提供。道後の旅の可能性を探りに探って、旅行者に提案している。

同館が見たてた道後は、まち自体が大きなテーマパーク。松山から道後へ旅行者を運ぶ路面電車をテーマパークでいう「ライド」、そして自館を「メーンパビリオン」という具合だ。メーンパビリオンとして責任感をもってお客に楽しみを提供しようという「まじめほてるプロジェクト」のもと、おもてなしの取り組みを展開している。

道後温泉駅前のゲスト専用おもてなしラウンジからレトロなムードが漂うボンネットバスでホテルへ向かう。玄関横では同館のキャラクター「ゆたま王子」がお出迎え。

温泉街へ繰り出すのは、レンタル電気三輪自動車「道後トライシクル」がおすすめ。2−4人乗りで、グループで温泉街を周遊できる。同館は乗降ポイントの1つとなっており、利用は気軽に。トライシクル利用つき宿泊プランを設定しており、希望者には乗車時「坊ちゃんとマドンナ」のコスチュームも無料で貸し出してくれる。

道後プリンスホテル

ゆたま王子、道後トライシクル、
ボンネットバスはメーンパビリオンである
ホテル滞在のアイテム

館内では8種の庭園露天風呂をはじめ多彩な浴場で温泉に浸かり、地元の恵みをふんだんに使った料理を味わうなど、楽しみは充実。“道後に浸る”時間を提供する。

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