世界文化遺産・三保松原 天女伝説が残り女子旅にも
23/01/06
「神の道」を歩く
松林の緑と白波立つ青い海の向こうに富士山がそびえ立つ。いわずと知れた三保松原の絶景は、古くから日本人の心を魅了してきた。近年は世界文化遺産の構成資産ともなり、名実ともに世界に誇る存在に。そして和歌や絵画に表現されてきた歴史は、今やフォトジェニックなスポットとして若者たちの注目も集めている。
三保松原は静岡市清水区・三保半島に広がる松林のこと。松原の中央付近の「羽衣の松」は天女と漁師の出会いを描いた「羽衣伝説」の舞台として知られる。地元では女子旅に最適な地としてアピールを深める。
羽衣の松から右手に10分ほど歩き、有名な“あの写真”を撮影した後は、白砂青松の海辺でゆっくりと茶会でリラックス。
また、羽衣の松や伝説ゆかりの御穂神社、樹齢200年以上といわれる松並木「神の道」など松原を歩いて天女の痕跡をたどる散策もいい。内浜海岸では夕陽に心を浸す夕暮れのひと時を過ごしたい。
もちろん徒歩でまわるのもいいが、三保半島はサイクリングもおすすめだ。レンタサイクルなどを利用して景観観賞に繰り出し、買い物、食事をして楽しむ女子旅はどうだろう。
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