海、里の食そろう静岡市 家康が愛した茶や折戸なす、みかん
23/01/06
ソウルフード「静岡おでん」も
独自の食文化が育まれた静岡では、家康ゆかりのグルメがお腹と心を満たしてくれる。
静岡といえば、なんといってもお茶。味わい深い静岡茶は家康にも愛飲されていたという。静岡駅北口地下にあるお茶カフェ「一茶」では、急須で入れたお茶を気軽に楽しむことができる。お茶はスイーツなど様々なものに加工され、お土産店には多彩な商品が揃う。
また、注目を集めるのは「折戸なす」。産地の三保・折戸から駿府城に献上され、家康の好物としても知られる。きめ細やかな肉質、コクのある味わいで、田楽として食べるのがおすすめ。出荷時期は5月下旬―12月下旬。
みかんの産地としても有名な静岡。駿府城公園には「家康公お手植え」みかんがある。マーマレードや塩麹などに加工されて販売されており、ここでも家康ゆかりの食文化が感じられる。
そして観光客に人気なのが「静岡おでん」。牛すじを出汁に使った特徴的な真っ黒スープは黒はんぺんなどの具から出た旨味と一体となり、意外とあっさりとした味に。地元のソウルフード“しぞーかおでん”を緑茶割りと一緒に味わうと、静岡に来たことを実感させてくれる。
静岡県静岡市 徳川家康観光に関するお問い合わせ
静岡市大河ドラマ「どうする家康」活用推進協議会
〒420-8602 静岡県静岡市葵区追手町5-1
電話054–221–1310
静岡市 旅のおすすめサイト
「どうする家康」歩みをたどる天下人紀行・静岡県静岡市編 記事一覧
- 「どうする?」が共感呼ぶ 大河ドラマ「どうする家康」、天下人に登り詰める生き様描く(23/01/06)
- 松本潤さんら豪華キャストが出演 大河ドラマ「どうする家康」(23/01/06)
- 家康と出会う駿府城下町を歩く 幼年期―大御所の節目の地(23/01/06)
- 「葵舟」で望む駿府城址 貸切可能な風流な体験(23/01/06)
- 家康眠る久能山東照宮と日本平 荘厳な社殿に絶景(23/01/06)
- 「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」 1月27日にオープン(23/01/06)
- 静岡市歴史博物館いよいよグランドオープン 今川、徳川時代を体感(23/01/06)
- 世界文化遺産・三保松原 天女伝説が残り女子旅にも(23/01/06)