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企画展や海洋堂フィギュア 二十四の瞳映画村にこの夏、新たな魅力加わる

映画第一作公開から65周年 これからも魅力アップへ

小豆島町の二十四の瞳映画村は、小豆島が舞台の名作「二十四の瞳」を顕彰する日本映画のテーマパーク。1987年公開の映画第2作の岬の分教場の木造校舎などオープンロケセットや貴重な展示で、作品の中の懐かしい風景が広がっている。日本映画黄金期の世界を紹介する施設群や映画館、懐かしの給食セットなどもあり、一歩足を踏み入れれば昭和の世界にタイムスリップ。幅広い魅力でノスタルジーの世界へ誘ってくれる。

今年は木下惠介監督、高峰秀子主演の映画第一作が公開されて65周年の節目。これを記念して7月31日までキャンペーンを展開している。入村料が大人通常790円を650円、小学生が同380円を320円となる特別料金を設定している。

常に様々な企画を実施している同村。夏も新しい魅力が盛り込まれる。

写真やアートの企画展を開いている「Gallery KUROgO」では、アーティスト・ストーリーズシリーズ「Focus」の第2弾として、7月19日−9月30日は小豆島出身のイラストレーター・岡田成生さんの企画展「帰還Ⅰ」を開催。東京の名画座シネマヴェーラ渋谷のポスターをはじめ映画関連作品、高峰秀子さんを描いた同村のリーフレットなど、岡田さんが手掛けた映画や音楽にまつわる水彩画作品を展示する。

7月20日は、フィギュア大手海洋堂のギャラリーがオープン。鳥獣戯画や阿修羅像のほか、エヴァンゲリオンをはじめ映画関連のフィギュアも多く展示し、一部は購入することも可能。フィギュアファン、映画ファンともに垂涎の施設となる。

二十四の瞳映画村

7月20日、映画村にオープンする
海洋堂のギャラリーのイメージ

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