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ゴルフツーリズムで訪日客誘致 三重県で国内初のコンベンション/志摩

欧米市場、ラグビーワールドカップ参加国にアピール

三重県で国内初となる「日本ゴルフツーリズムコンベンション」が10月に開かれる。ゴルフによるインバウンド誘客に向けたもので、かねてからゴルフによる誘客に取り組んできた県にとっては絶好の機会。欧米市場や富裕層に向けて、日本、三重のゴルフツーリズムの魅力を伝える。

同コンベンションは、ゴルフツーリズムにおいて世界的な権威を持つ国際ゴルフツアーオペレーター協会が主催。志摩市の志摩観光ホテル・ザ・クラシックを主会場に、10月1―3日に開催する。欧米豪の旅行会社、日本国内のゴルフ場、観光事業者など約120社・団体を招き、交流ゴルフトーナメントやセミナー、レセプション、商談会、ファムトリップを行う。

また、ファムトリップには三重県のほか滋賀県と沖縄県も舞台に。ゴルフがテーマのインバウンド誘客の広域連携は国内初という。

コンベンションとファムトリップを通して、伊勢志摩サミット参加国をはじめとした欧米市場などに日本でのゴルフツーリズムの魅力をアピール。なかでも2019年にラグビーワールドカップが日本で開催されることから、ニュージーランドやオーストラリア、イギリスなど強豪国に対して、ラグビー観戦で来日した際の観光としてゴルフツアーをPRする。

三重県ゴルフツーリズム

三重は大会開催も多い

三重県では県内に約70のゴルフコースを有することから、以前からゴルフツーリズムの推進を積極的に展開。ゴルフ場や旅館ホテル、観光事業者らでつくる「みえゴルフツーリズム推進協会」が誘客事業を行っている。

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