初の日本酒国際コンテスト 三重県舞台に10月開催/鳥羽
18/09/26
「御食国」の歴史が世界呼ぶ
鳥羽市のタラサ志摩で10月11―13日、日本酒コンテスト「SAKE selection(サケ・セレクション)」が開かれる。世界的なワイン品評会「ブリュッセル国際コンクール」が日本酒部門を新設。国際的な日本酒のコンテストは初めてという。日本酒とともに三重県の食の魅力を世界へ発信する絶好の機会となる。
ブリュッセル国際コンクールは、ワインをはじめ6酒類を評価するもので、世界各国で開催している。ベルギー経済省が後援、世界のソムリエやジャーナリストが審査を行い、世界的な権威を持つ。日本酒部門は世界的な日本食への注目の高まりや、ヨーロッパでは日本酒の輸入量が近年急激に増加していることなどから創設された。
三重県が開催地となったのは、伊勢志摩サミットの開催経験や、伊勢神宮に全国から良質の酒が納められてきた歴史などから。
サケ・セレクションでは、純米大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒、吟醸酒、本醸造酒、スパークリング日本酒、熟成古酒の7部門で評価する。世界のソムリエ35人らが審査にあたる。受賞した酒は在欧州大使館でのイベントや、同コンクール主催の海外トレードショーなどでPRの機会が得られる。
開催前日の10日には日本ソムリエ協会会長の田崎真也さんが講師を務めるセミナーとパーティーを実施。受賞酒の発表は10月下旬、表彰式は11月21日に駐日ベルギー王国大使館で行われる。
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