洞窟と清流とアウトドア 新しい「リョーマの休日」で高知県めぐる(2) 高知市で文化体感
皿鉢料理や高知城へ
宿泊した高知市内の高知サンライズホテルでは、高知の食文化「皿鉢料理」などを味わった。
桂浜近くのかつお舟では、カツオの藁焼きタタキ作りを体験。自分で藁焼きにしたタタキの味は格別だ。
世界的に著名な植物学者・牧野富太郎博士ゆかりの草花約3千種類が彩る日本有数の総合植物園「高知県立牧野植物園」では、3月21日に「こんこん山広場」がオープンした。牧野博士の個人雑誌「牧野植物混混録」にちなみ「混々山」と呼ばれていた丘に整備した。眺望が抜群で、展望デッキからは竹林寺の五重塔、太平洋まで見ることができる。さらに植物に触れて学べる「ふむふむ広場」、8月には展示館にVRシアターが開設される。
「高知城」では、地元ならではの視点と土佐弁を交えたガイドが城の魅力を案内。江戸時代の本丸建造物がほぼ完全な形で残り、天守と追手門がともに残るのは高知城を含め全国に3城のみ。ガイドから盛りだくさんの高知の歴史・文化をしっかり学んだ。
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