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こだわりの素材に自信あり―北近畿エリアを周遊(2) 新施設や体験に光

ジオ、地元の英雄、自然・文化体験 兵庫但馬の奥深さ

2日目は、豊岡市の玄武洞ミュージアムから。天然記念物・玄武洞にある石の博物館で、3月にリニューアル。鉱物や恐竜の化石など太古の世界に迫る、山陰海岸ジオパークならではの施設だ。

豊岡市日高町では植村直己冒険館へ。地元の英雄で稀代の登山家の足跡を映像や実際に使った登山用具からたどる。スタッフが解説する、マッキンリーに消えた同氏の足取りに、真剣なまなざしで聞き入った。

神鍋高原では熱気球に搭乗。スキー場のオフシーズンに実施しているもので、眼下の風景に感嘆の声が上がる。

神鍋高原で熱気球

神鍋高原では熱気球に搭乗

ハチ北高原のたじま高原植物園では、ツリーハウスでのバーベキュー。森の中で但馬牛や八鹿豚など地元の味に舌鼓。

湯村温泉の「おばあかふぇ」は店員の“おばあちゃん”たちによるおもてなしが人気。お手玉づくりなどの体験もある。

香美町の余部クリスタルタワーは高さ41メートルの全面ガラス張りのエレベーター。旧鉄橋も保存されており、鉄道ファンにも人気の絶景を楽しめる。

同支社営業課の杉山幸介課長は「新しいこだわりの地域素材を見て、今後へのアドバイスを」と呼びかけ、各地自慢の素材に自信をみせた。

(前の記事)こだわりの素材に自信あり―北近畿エリアを周遊(1) 地域一体で魅力発信

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