湯めぐりを楽しもう　日田＆天ヶ瀬温泉

「おんせん県」に日田あり

大分県は言わずと知れた「おんせん県」。別府や由布院など県内に名泉が点在するが、日田市の温泉も負けていない。日田温泉と天ヶ瀬温泉という趣の異なる温泉が、日田に温泉地、宿泊地としての個性を加えている。

日田温泉は、三隈川のほとりに旅館ホテルが建ち並ぶ水郷・日田を代表する温泉地。屋形船や鵜飼いが楽しめる山紫水明の風情が大きな魅力だ。

温泉街は天領を思わせる歴史風情が漂い、日田祗園山鉾会館や願正寺などのスポットを訪ねながらの散策がおすすめ。泉質は単純泉で、古くから子宝に恵まれる温泉として親しまれているほか、リウマチや神経痛、疲労回復などの効用があるとされている。水郷の風情を感じながら心身ともにリラックスしよう。

市西部に位置する天ヶ瀬温泉。別府、由布院と並ぶ豊後三大温泉の一つで、開湯１３００年という長い歴史のもと、湯のまちとしての文化が紡がれてきた。　湯めぐりには「天ヶ瀬温泉パスポート」。３枚綴り１２００円で８件の施設で入浴が楽しめる。施設・店舗で使える３００円分の商品引換券、ローズヒルあまがせの入園券にも利用できる。あまがせ観光案内所で購入できる。

市内全体の入浴施設８件で使える「日田湯めぐり帖」もあり、両温泉を満喫可能。３枚綴り１２００円で、日田市観光案内所で販売している。

大分県日田市　旅のおすすめサイト

日田市観光協会「おいでひた」【大分県】