観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

「進撃の日田旅」が人気 市内各所に垂涎スポット

ゆかりの地へ訪日客も急増

「進撃の巨人」はアニメ、映画化もされ、人気漫画だが、その作者。諫山創さんの出身地が日田市であることはご存じだろうか。市では地元から生まれた作品を市の魅力として発信し、ファンが集う“聖地”にしようと取り組みを進めている。実際に海外でも人気を集める作品とあって訪日客の来訪も急増するなど効果は大。関連スポットをめぐる「進撃の日田旅」に出かけ、作品の世界観に思いを馳せよう。

2021年3月にオープンした道の駅水辺の郷おおやまの「進撃の巨人inHITAミュージアム」は諫山さんの机や原画など貴重な資料を展示。

さらに、サッポロビール九州日田工場内にも同ミュージアム「ANNEX」があり、諫山さんの幼少期の写真から壁画コラージュまで多くの品を展示しているほか、多言語対応で訪日客の受入にも万全の体制を敷いている。

進撃の巨人in HITAミュージアムANNE

進撃の巨人in HITAミュージアムANNE

JR日田駅前には人類最強との呼び名も高い「リヴァイ兵士長の銅像」が立つほか、大山ダムには作品の主要人物「エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像」が。ダムの巨大な壁を見上げる3人の姿が物語のスタートシーンを再現しているとあって、ファン垂涎のスポットとして注目を集めている。

JR日田駅前のリヴァイ兵士長の銅像

JR日田駅前のリヴァイ兵士長の銅像

また、市内の企業とのコラボレーション企画も続々と登場している。

日田醤油の「進撃のこだわり味噌」といった食品から、本野はきもの工業の「調査兵団の下駄」といった木工まで幅広い分野の企業が参画するなど市を挙げて名作のゆかりの地としての矜持を示している。

大分県日田市 旅のおすすめサイト

日田市観光協会「おいでひた」【大分県】

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