「二つ星」２軒など県内85軒の飲食店が掲載　和歌山版ミシュラン

京都・大阪版に初めて追加

日本ミシュランタイヤが昨年10月に発表した「ミシュランガイド２０２２」の京都・大阪版に初めて和歌山県が追加された。県内の85軒が厳選された飲食店・レストランとして紹介。独創的、地域食材を使った料理を提供する“名店”が並ぶ。

「ミシュランガイド京都・大阪＋和歌山２０２２」は13年目となる京都・大阪版に新たに和歌山県を加えたもの。和歌山県はミシュランガイドとして27番目のエリアとなる。ミシュランガイドが毎年調査し、飲食店・レストランを厳選。今回は２０８軒が掲載されている。

和歌山県内の掲載軒数は85軒。そのうち、遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理「二つ星」は２軒。岩出市の「ヴィラ アイーダ」（イノベーティブ）は野菜がメーンの独創的な料理を提供、持続可能な取り組みを行っている「ミシュラングリーンスター」にも認証されている。和歌山市の「鮨 義心」は江戸前をベースに関西すしも加えた創意工夫のある寿司が高評価を受けた。

そのほか、近くに訪れたら行く価値のある優れた料理「一つ星」は６軒、価格以上の満足感が得られる料理「ビブグルマン」は15軒、ミシュランガイドがセレクションした飲食店・レストランが62軒。加えてミシュラングリーンスターも４軒認証された。

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