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関西客5%の“未踏地”栃木県へ(2) 関西流ノリに笑う

華厳の滝から鬼怒川温泉泊 日光江戸村とあしかがフラワーパークで充足感

中禅寺湖から高さ97メートルの岩壁を一気に落下するのが華厳の滝。日本三名瀑の1つでもある。19年11月には8日間だけだが初めてライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれた。

宿泊は鬼怒川温泉の鬼怒川グランドホテル夢の季。昨年夏、館内にストレッチルームとアスレチックコーナー(屋外)を新設。アスレチックルームを設けた旅館は全国で珍しい。「宿泊されたお客客に健康への気づきとより元気になってお帰りいただける新しいサービスを導入しました」と聞き、記者もやってみた。身体がとても楽になり、毎日でも続けたいと思うほどだった。

翌日は鬼怒川温泉に隣接する「日光江戸村」へ。正直なところ事前に興味はなかったのだが、入村してすぐに同心と岡っ引きに「怪しい奴ら」として捕縛された。その後も村内を歩いていると何回も彼らと出くわし、そのたびに捕縛。このノリはまさに関西人にはぴったり。同村の営業責任者と話すと「関西のお客様向きであることが今回わかりました。関西への営業を強化します」。

日光江戸村

捕縛は関西人に受ける

最後は「あしかがフラワーパーク」。2月まで開催中の日本三大イルミネーション「光の花の庭」は、500万球を超える電飾が9万4千平方メートルの園内を照らす。特に「奇蹟の大藤」は絶景。

未踏の地へ関心のある向きは、栃木県大阪センターへぜひ連絡を。

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