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「出雲國たたら風土記」の旅・島根県安来市(2) 足立美術館に「魯山人館」

4月1日オープン

安来観光を代表する「足立美術館」が11月に開館50周年を迎えることを記念して4月1日、北大路魯山人の作品だけを展示する「魯山人館」を開館する。オープンに合わせ、同館が所蔵する魯山人コレクションの中から120点を厳選した記念展「美の創造者 北大路魯山人−新収蔵品を含む名品を一挙公開−」を6月30日まで開く。

魯山人館

常時120点前後の作品を展示する魯山人館

書画や篆刻、陶芸や漆芸などの幅広い分野で才能を発揮した魯山人。記念展では陶芸の代表作とされる「金らむ手津本」や「椿鉢」、刻字看板の傑作「淡海老鋪」など各分野の名品を展示する。新たにコレクションに加わった「いろは屛風」「武蔵野」「桃山風椀 十人」などの新収蔵品50余点も当館で初公開。

金らむ手津本

陶芸の代表作「金らむ手津本」

開館時間は9時−17時30分(4−9月)。入館料は、本館や日本庭園の観覧などすべて込みで大人2300円。

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