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今春も岡崎さくら回廊十石舟 京都府旅行業協同組合(3) 疎水とさくら回廊W乗船の限定企画

「びわ湖疎水船」とコラボ

「岡崎さくら回廊十石舟」と「びわ湖疎水船」がコラボした“W乗船”プランが今春初めてお目見えした。京都府旅行業協同組合では「びわ湖疎水船と岡崎さくら回廊十石舟めぐり」として日時限定で実施する。

昨年、琵琶湖の大津閘門(こうもん)が電動化されたことで、びわ湖疎水船がこれまでの蹴上―三井寺間から大津港まで運航できるようになった。プランでは、大津港または三井寺でびわ湖疎水船に乗り蹴上まで航行。下船後は、岡崎さくら回廊十石舟めぐりに乗船するもので、琵琶湖疎水の本物のトンネルと、岡崎エリアの桜のトンネルをダブルで楽しめる。4回だけの限定運航だ。

びわ湖疎水船と岡崎さくら回廊十石舟めぐり

昨年電動化された大津閘門を船でくぐる

3月29・30日は大津港発で、11時出航の疎水船に乗り、13時20分に蹴上で下船、インクラインを歩き岡崎茶寮豆狸で昼食。そのあと十石舟に乗り、16時15分に解散。料金は2万2500円。

3月31日・4月1日は三井寺発。9時15分に出航、蹴上には11時5分着き十石舟に乗船後、31日は南禅寺畔八千代、1日は岡崎茶屋豆狸で昼食をとり、13時30分に解散。1万7500円。

募集人員は各日6人。1人参加も可能だが、31日のみ2人以上での申し込みに。

詳細は京都府旅行業協同組合へ。

(前の記事)今春も岡崎さくら回廊十石舟 京都府旅行業協同組合(2) 散策&昼食ツアーも

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