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満開の桜が暗雲打ち払う春(2) 大阪水上バス―大川の夜桜を船花見

「お花見ナイトクルーズ」 水都の春夜を満喫

まちの中心を大川が流れる水都・大阪。川の両岸を満開の桜が彩ると、春が到来する。大阪水上バスが通年で運航するクルーズ船「アクアライナー」は、中之島周辺のビル群と史跡、名所を眺めながら進む。川岸の桜並木を船上から楽しむのは水都ならでは。

毎年、夜桜を愛でる人気企画「お花見ナイトクルーズ」を運航する。今年は3月26日―4月5日の実施。約40分のクルージングで、ライトアップされた夜桜と川面に映る光、賑やかな花見客という春の夜の光景を楽しむ大阪の風物詩を船上から堪能できるのが同クルーズ最大のポイントだ。

発着場所は、JR大阪城公園駅すぐの大阪城港。第1便は18時10分、第2便は18時55分、第3便は19時40分に出港する。

料金は大人1700円、小学生850円で、缶ビールかソフトドリンクが付く。

予約、問い合わせは、アクアライナー予約センター 電話0570―03―5551。

お花見ナイトクルーズ

水都の春の風物詩

昼間はアクアライナー、オープン船の「アクアmini」に加え、遊覧船「ひまわり」でも3月25日―4月12日ごろまで、「桜スペシャルクルーズ」を運航。ひまわりは、天井部分に備えたデッキに出て、春の風を直接浴びる爽快感と桜並木を楽しむ約50分のクルーズになっている。

料金は大人2200円、小学生1100円。

(前の記事)満開の桜が暗雲打ち払う春(1) 京都・岡崎十石舟―川面で感じる雅な春

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