宿場町の面影「二十七曲り」 岡崎のまち歩き
23/01/18
往時の賑わいを伝える
家康が五街道を整備、伝馬制を制定すると岡崎のまちは宿場町としても栄えた。東海道のなかでも随一の長さを誇った岡崎宿の町並みは屈折を繰り返し「二十七曲り」と呼ばれた。今も商店が建ち並び、往時の賑わいを伝えている。
二十七曲りは岡崎市役所の東、碑がたてられた「冠木門」からスタート。各曲がり門には「金のわらしモニュメント」が配され、目印として旅をサポートしてくれる。伝馬通り・伝馬交差点付近には江戸と京を示す道標。連尺通りから能見通り方面へ向かうと、岡崎城主で二十七曲りを整備した田中吉政の像があり、味噌蔵が並ぶ八帖町を越え光圓寺まで歩く。
道中は、うなぎ店や精肉店、洋菓子店、喫茶店など店舗が多く、立ち寄ってひと息、味覚を求めるのもいい。
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どうする家康 岡崎 大河ドラマ館
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