観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

宿場町の面影「二十七曲り」 岡崎のまち歩き

往時の賑わいを伝える

家康が五街道を整備、伝馬制を制定すると岡崎のまちは宿場町としても栄えた。東海道のなかでも随一の長さを誇った岡崎宿の町並みは屈折を繰り返し「二十七曲り」と呼ばれた。今も商店が建ち並び、往時の賑わいを伝えている。

二十七曲りは岡崎市役所の東、碑がたてられた「冠木門」からスタート。各曲がり門には「金のわらしモニュメント」が配され、目印として旅をサポートしてくれる。伝馬通り・伝馬交差点付近には江戸と京を示す道標。連尺通りから能見通り方面へ向かうと、岡崎城主で二十七曲りを整備した田中吉政の像があり、味噌蔵が並ぶ八帖町を越え光圓寺まで歩く。

道中は、うなぎ店や精肉店、洋菓子店、喫茶店など店舗が多く、立ち寄ってひと息、味覚を求めるのもいい。

愛知県岡崎市 徳川家康観光に関するお問い合わせ

どうする家康 岡崎 大河ドラマ館
〒444-0052 愛知県岡崎市康生町561-1
電話0564–25–1883

岡崎市 旅のおすすめサイト

この記事をシェアする
今すぐにでも出たくなる旅 最新
海と生き海を守る三重鳥羽の旅

鳥羽市の基幹産業である漁業、観光業が連携を図り、漁業者と観光事業者が抱える課題を出し合って...

蒙古襲来750年・歴史とロマンを感じる長崎県壱岐・松浦

時は鎌倉、大陸から元が日本へ侵攻した一度目の蒙古襲来(元寇:文永の役)から今年で750年。...

個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ