渓谷美と日光詣の拠点 鬼怒川温泉
19/04/26
「東京の奥座敷」だけではもったいない
鬼怒川温泉は栃木県日光市にあり、古くから関東を代表する温泉地として親しまれてきた。鬼怒川渓谷沿いに温泉街が広がり、渓谷美も多くの観光客を魅了してきた。
発見は江戸時代。当初は僧侶や大名などしか利用できなかったが、明治時代に開放されて以降は温泉街が発展。大型旅館ホテルが林立する光景は戦後の国内観光の発展を体現する存在といえるほどに。今も年間200万人以上の観光客が訪れ、「東京の奥座敷」としての矜持を保っている。
泉質はアルカリ性単純温泉で、柔らかな湯が特徴。効能は皮膚病や神経痛、疲労回復などとされるが、火傷への効能が代表的。北に立地する川治温泉とあわせて「傷は川治、火傷は滝(鬼怒川温泉発見当初の名称)」と呼ばれてきた。
周辺には日光東照宮はじめ日光の歴史遺産、日本の三大名瀑のひとつ華厳の滝、日光江戸村や東武ワールドスクウェアなどのテーマパークもあり、スケールの大きな観光が楽しめる。
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