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“世界水準”高原の自然美 ビーナスライン、蓼科から美ヶ原を走る

すべてが見どころ 清澄感と非日常性求めドライブ

「世界水準の山岳高原リゾート」を標ぼうする長野県にあって、ビーナスラインはその代表格的存在だ。茅野市から上田市間の山間、約76キロを結ぶ観光道路で、八ヶ岳中信高原国定公園の高原地帯特有の美しい自然景観を眺めながら爽快なドライブが楽しめる。

南の蓼科高原から北の美ヶ原高原へ駆け抜ける中で感じるのは絶景がもたらす清澄感と非日常性。広範囲にわたるルートは、場所ごとにめまぐるしく景色を変え、季節ごとに見どころが変化する。とにかく飽きさせない景観がビーナスラインの特徴だ。そして白樺湖、女神湖、蓼科湖と湖が続き、周辺にはリゾート地が広がる。白樺リゾートなどを宿泊拠点に、ゆっくりじっくりとビーナスラインの魅力を堪能したい。

八ヶ岳山麓の蓼科高原で山々に囲まれた温泉、高原特有の清澄感を感じ、北へ。白樺湖では白樺リゾートが遊園地やスキー場などでリゾート気分を演出する。

霧ヶ峰高原に入ると標高は上がる。霧ヶ峰の主峰・車山を中心とする車山高原では秋にかけて約600種の高山植物が出迎え、八島ヶ原湿原には希少種を含め360種類の植物が自生。車山山頂へはリフトを利用して気軽に登ることができ、美しい眺望に心を癒す。

そして美ヶ原高原。標高は1900メートルにも及ぶ別天地。美ヶ原高原美術館や美ヶ原牧場など見どころも多く、ビーナスラインの旅の終点、または始点にふさわしい。

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