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祖谷のかずら橋で水遊び 護岸整備で安全に川辺へ

かずら橋直下の河川敷へ

日本三大奇橋の一つ「祖谷のかずら橋」でこのほど護岸が整備された。かずら橋直下の河川敷に下りる小道も合わせて整備。安全に川辺へ降りることができるようになり川遊びが楽しめる。

護岸は、コンクリートの表面を自然な岩肌に似せた擬岩パネルで覆い、かずら橋周辺の景観に配慮されたつくり。一目見るだけでは、本物の岩か擬岩かわからないほど精巧で、擬岩だということを知って驚く観光客の姿も見られるそうだ。

祖谷のかずら橋

階段状の小道

以前から、かずら橋を見上げて水遊びをしようと子ども連れや年配の観光客が川辺に降りる姿が散見され転倒などの事故を危惧する指摘があった。新しい護岸には小道が設けられたことから、子どもや年配者も安全に川辺に立つことができるようになった。

ホテルかずら橋の谷口栄司社長は「お客様には河川敷に下りる小道が整備されていないのでお気をつけください、とご案内していました。今回、国交省山地砂防事務所の英断で、整備工事をしていただき感謝していました。今夏も新しい道を通ってたくさんのお客様が川遊びを楽しんでおられました」と話していた。

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