20周年記念シンポ 大歩危・祖谷いってみる会、12月2日に温泉郷で開催
22/10/31
まちおこしにまい進の20年
徳島県三好市の旅館ホテルで構成する大歩危・祖谷いってみる会(植田佳宏会長=ホテル祖谷温泉)が12月2日、大歩危・祖谷温泉郷の施設で20周年記念シンポジウムを開くことを決め、準備を進めている。
詳細については明らかになっていないが、四国ツーリズム創造機構の半井真司会長の記念講演、温泉ライターや観光ジャーナリストなどを招いて大歩危・祖谷温泉郷のこれまでとこれからを話し合うシンポジウムを予定している。
大歩危・祖谷エリアは1992年の高知自動車道の開通に伴い、通過型観光地になることが危惧され、エリア内の旅館ホテル5軒が結束し2000年10月に同会を発足させた。大歩危・祖谷温泉郷として共同パンフレットを作成し、大手旅行会社へのキャラバン活動を行ってきた。近年は特に、地域住民と一緒になって地域振興をけん引し観光圏による広域的な取り組みやインバウンドの誘致に関して高く評価されている。
本来は20年に記念事業を行う予定だったが、コロナ禍で諸行事を自粛し記念事業も延期していた。
徳島県 旅のおすすめサイト
持続可能な旅行先へ「四国ブランド」最先端・徳島編 記事一覧
- 「あるでないで」キャンペーン 徳島県が秋冬シーズンに展開(22/10/31)
- 「#サステナブル徳島」も展開中 持続可能な県内観光を浸透(22/10/31)
- 念願の着地型商品開発へ始動 徳島県三好市と香川県琴平町、今秋初の住民相互交流(22/10/31)
- 自然との共生学ぶ教育旅行 そらの郷、生活体験や野外活動を設定/にし阿波(22/10/31)
- 秋の大歩危・祖谷を食す ONSEN・ガストロノミーウォーキング定番化(22/10/31)
- 三好長慶を大河に― 三好市、地元が生んだ英雄を顕彰(22/10/31)
- 持続可能な商品開発「コオロギクッキー」 ハレルヤスイーツキッチン(22/10/31)
- 11月に「秋の阿波おどり」開催/徳島市(22/10/31)
- 世界初のDMVは好調 阿佐海岸鉄道、運行開始半年で6割が観光利用(22/10/31)