三重観光のハブ型大型施設「名阪関ドライブイン」 人気の秘けつは
高原価の食と豊富な品揃え
三重県内の各観光地と中部、関西を結ぶ要所に位置し、三重観光のハブになっている亀山市の「名阪関ドライブイン」。中部圏を走る観光バスで同ドライブインを知らないところはモグリと言っても過言ではない存在。その人気はツアー団体に限らない。
現在の旅行形態ではドライブインという呼称が団体向け、安かろう悪かろうのイメージで敬遠されがちだが、名阪関ドライブインは大型施設でありながら、いまだに支持を集めている。
その理由の一つは、料理の原価率が高いこと。4割にもなるとのことで、この業種では異例とも言える常軌を逸した食材へのこだわり。それは、松阪牛のすき焼きが1620円、松阪牛会席が2700円で提供しているといった具合。それを団体専用の962席を有する食事処での対応してしまう。
小規模な施設でゆっくりと食事を味わいたいという客には和風レストラン「関本陣」がある。1室8人まで7室を用意しており、30人までの宴会も可能。庭に面しており、庭を見ながら食事を楽しむことができる。
また、なかなか手に入りにくい土産物を販売していることも意外と知られていないが、人気の一端。地元亀山の銘菓・関の戸をはじめ伊勢志摩の名物が品ぞろえ豊かに数多く販売されている。松阪牛弁当(1200円)や丁稚ようかん(600円)は人気の逸品。地酒は三重県内のものはほぼそろっており、伊勢志摩サミットで出された「作(ざく)」も手に入る。
立ち寄りではなく目的地の一つとして同ドライブインに送客してみるのも一考だ。
駐車場は乗用車230台、バス50台を収容できる。
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