こだわりのおもてなし三重伊勢鳥羽志摩
日本古来の信仰の聖地、伊勢神宮を擁する三重県伊勢・鳥羽・志摩エリア。神々宿るこの地は聖地というだけあって、訪れた人へのおもてなしの心が今も息づいている。現代の観光シーンにあっては、それは大きな武器。そして地域に漂う神秘性を旅のエッセンスとして昇華させ、重厚なものにしているのは海山の大自然、食、温泉、そして人だ。地域にある、地域に根付く、地域“そのもの”を磨き上げることに余念はない。伊勢鳥羽志摩への旅で地域の輝きに触れ、気持新たに新しい人生の一歩を踏み出したい。
世界のAMAへ 鳥羽・志摩の日本遺産「海女に出逢えるまち」
世界でも希有な存在 海のまちの暮らしと風土伝えて 三重県鳥羽市と志摩市が合同で文化庁に申請していた「海女(AMA)に出逢えるまち鳥羽・志摩〜素潜り漁に生きる女性たち」が今年5月、日本遺産に認定された。 海女漁は日本と韓国の一部に...
人生の節目は「リスタート鳥羽」 新しい旅の提案
禊湯や祝い魚が出迎える 鳥羽市が現在積極的に進めている旅のスタイルが「Restart(リスタート)鳥羽」。地域の観光資源をフルに生かして人生の「節目」を鳥羽への旅行で過ごしてもらおうというものだ。 鳥羽市観光協会や鳥羽市温泉振興...
漁協と共同で朝食用海苔を開発 鳥羽旅館協同組合
まずは旅館7軒で提供 「女将あこや会」も協力 鳥羽旅館事業協同組合(吉田一喜理事長=和光)は8月、鳥羽磯部漁業協同組合と共同で地元産クロノリを使った海苔を開発、組合加盟旅館で提供を始めた。観光業と漁業のタッグで地元の朝の味わいを提供す...
鳥羽にこだわった「u」 鳥羽市温泉振興会が美容ジェル商品化
若手組織「ゆーわく倶楽部」が開発 鳥羽のエキスたっぷり 鳥羽市温泉振興会(吉川勝也会長=サン浦島)がオリジナル商品を開発した。その名もオールインワンジェル「u」。鳥羽の自然素材を詰め込んだ鳥羽ならではのアイテムは、10月中旬ごろから鳥...
客室禁煙化へ挑戦 戸田家/鳥羽
進化し続ける“人に優しい旅館” 鳥羽市の戸田家は2017年に南館9階にあった回転ラウンジを復活させ、レストラン「東風と海」をオープン。18年には約2年に及ぶ耐震改修工事を行い、新客室をオープンするなど定期的な設備投資を行ってきた。 ...
秋の味覚フェア開催 鳥羽シーサイドホテル/鳥羽
10月のディナーバイキング 地元の味充実 鳥羽シーサイドホテルは食欲の秋を満たすディナーバイキングとして「秋の味覚フェア」を開催する。宿泊客のほか、夕食だけのお客も利用できる(要予約)。 バイキングの期間は10月1−31日までで...
本館の客室を改装 サン浦島悠季の里/鳥羽
工事は11月30日まで 客室禁煙化も進む 鳥羽市本浦温泉のサン浦島悠季の里は11月30日まで本館6階から9階までの全客室の改装工事を行う。工事期間中は別邸水の星2階と1階のみの受け入れとなる。 フロント、ロビー、売店、喫茶、大浴...
水軍率いた鳥羽の九鬼嘉隆
戦国最強の水軍大将の足跡追う 来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台となる戦国時代に、織田信長や豊臣秀吉の下で水軍を率いて活躍したのが鳥羽を拠点にしていた九鬼義隆だ。戦国最強の水軍大将とも呼ばれた九鬼嘉隆の足跡を鳥羽市内で追うこと...
縁結びの島—渡鹿野島 ハート型でカップルに人気/志摩
福寿荘では「恋の絵馬」も 志摩市阿児から渡船に乗って、わずか3分。的矢湾に浮かぶ周囲7キロの小さな島「渡鹿野島」に到着する。かつて江戸時代には風待ち港として栄えた歴史を持つが、近年では「縁結びの島」として名が知られるようになってきた。...
三重観光のハブ型大型施設「名阪関ドライブイン」 人気の秘けつは
高原価の食と豊富な品揃え 三重県内の各観光地と中部、関西を結ぶ要所に位置し、三重観光のハブになっている亀山市の「名阪関ドライブイン」。中部圏を走る観光バスで同ドライブインを知らないところはモグリと言っても過言ではない存在。その人気はツ...