観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

京都岡崎・十石舟 古都の風物詩、海外からも誘客

春の桜・若葉愛でる 琵琶湖疎水を優雅に行く

京都市左京区・岡崎エリアでは3月23日―5月6日、「岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐり」が実施される。琵琶湖疎水を舟で優雅に進む、京都の春の風物詩。桜と新緑に彩られた古都の春の風情を川面から体感しよう。

京都府旅行業協同組合や京都市などでつくる実行委員会が運航。2003年にスタート、今年で16年目を迎える。夜間運航や周辺散策プラン、インバウンド対応など様々な企画を打ち出し、年々乗船客が増加。京都観光の春の定番として定着してきた。

加えて、平安神宮や京都国立近代美術館などが集積する岡崎エリアの魅力アップを図るため市が官民連携で設置した「京都岡崎魅力づくり推進協議会」の取り組みの一環として12年から琵琶湖疏水沿いのライトアップも実施。春の岡崎エリアの魅力は年々向上している。

昨年は桜の満開が3月下旬となるほど早かったが、ウェブ予約販売は訪日外国人客向け英語版サイト利用を含め6200人が利用。新緑の期間の利用促進のため、のぼりやハッピを緑色にしてイメージアップを図ったほか、チラシの作成、親子割引の設定などの施策を展開し、期間中は1万8400人が乗船するなどまずまずだった。

十石舟めぐりは、南禅寺船溜り乗船場から夷川ダムまでの琵琶湖疎水を行く往復3キロを約25分で楽しむコース。疎水沿いの並木「桜回廊」が桜や新緑に彩られ、春の風情が漂う中、船旅を楽しんでもらう。なかでも朱色の大鳥居の向こうに見える平安神宮と桜、新緑のコントラストは最大の見どころだ。

岡崎さくらわかば回廊十石舟めぐり

京都近代化の礎となった琵琶湖疎水から
眺める桜並木は古都ならではの春の風情

運航は9時30分―16時30分で、15分ごとに出発。繁忙期は17時30分までに延長する。料金は大人1200円、小人600円、幼児300円。

疏水沿いの桜回廊のライトアップは、今年は3月28日―4月7日。十石舟めぐりはこの期間、夜間運航を行う。運航時間を8時―20時30分まで延長し、夜桜の風情に浸ってもらう。

十石舟めぐりと南禅寺や無鄰菴、哲学の道など周辺散策を組み合わせたウオーキングツアープラン「十石舟めぐり&京都散策」は今年も実施。南禅寺名物・湯豆腐ランチや京料理夕食プランなども用意しているほか、伏見稲荷大社を巡るコース、二条城の特別拝観コースは外国人観光客にも対応、英語のボランティアガイドが案内する。

ウェブ予約は2月27日に開始。詳しくは京旅協ウェブサイト「京りょ」(http://kyoto-tabi.or.jp/)へ。団体利用も可能。

問い合わせや団体予約は、京都府旅行業協同組合 電話075―353―2511。

春花紀行 旅のおすすめサイト

この記事をシェアする
今すぐにでも出たくなる旅 最新
麒麟をめぐる戦国観光の地・岐阜

戦国武将、明智光秀を描く「麒麟がくる」が2020年のNHK大河ドラマに決まり、光秀が生まれ...

緋色に染まる秋の滋賀

滋賀県の秋はパッチワークのように色鮮やか。琵琶湖は青い水をたたえ、山々は紅や黄に緑も混じる...

令和に号令、山陰新時代鳥取編

令和の時代に飛躍を図る山陰観光の今をお伝えする特集後編は鳥取県にスポット。道路網が充実、周...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ