観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

長野南木曽 ミツバツツジ400株群生

遅い春告げる山の彩り

長野県南木曽町では4月中旬、木曽川畔の天白(てんぱく)公園の高台に群生するミツバツツジが桃色の花をつけると、ようやく春がやってくる。6種400株もの桃色の大群落がまだ寒々しい山を彩ると、春が来たことを実感するのだ。

天白公園では満開の季節、毎年恒例行事「なぎそミツバツツジ祭り」が開かれる。今年は4月6―21日、ミツバツツジが彩るなか、園内にはツツジや花桃の苗、地元産の農作物などを販売する売店や茶店が並び、多くの来園客で賑わう。ツツジ園から10分ほど歩くと満開の菜の花畑にも出会える。

ミツバツツジ祭り

天白公園の「ミツバツツジ祭り」

開催時間は9―16時。駐車場はバス10台、普通車120台を収容でき、駐車料はミツバツツジを守る環境整備協力金として大型バス1500円、マイクロバス800円、普通車300円。

バスは事前に南木曽町観光協会 電話0264―57―2001まで要連絡。

春花紀行 旅のおすすめサイト

この記事をシェアする
今すぐにでも出たくなる旅 最新
海と生き海を守る三重鳥羽の旅

鳥羽市の基幹産業である漁業、観光業が連携を図り、漁業者と観光事業者が抱える課題を出し合って...

蒙古襲来750年・歴史とロマンを感じる長崎県壱岐・松浦

時は鎌倉、大陸から元が日本へ侵攻した一度目の蒙古襲来(元寇:文永の役)から今年で750年。...

個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ