観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

島人が勧める“とって隠岐”(5) 歩くから見つかる旅

のんびり知夫里島の暮らしに溶け込む

知夫里島の玄関口、来居港に着いた。2017年12月にオープンした真新しいフェリーターミナルが目をひく。出迎えてくれた知夫里島観光協会の西谷千里さんによると今年4月には「みなとオアシス」にも登録されたそうだ。

西谷さんと地域おこし協力隊の村元聡美さんが島を案内してくれた。島唯一のホテル、ホテル知夫の里は現在大浴場を改装中。7月19日に日本海を一望する自慢の展望風呂がお目見えする。

青森県出身で知夫里島に来て間もない村元さんお勧めスポットは、古海集落。漁港を中心にすり鉢状の斜面に家屋が並ぶ小さな集落。港脇から登ると、女性の願いを叶える姫宮神社に出た。村元さんは「落ち着いた神社で好きなんです」。

古海集落

古海集落を歩く

集落の中の小道を行くと、小さな畑でおばあさんが農作業をしていた。隣の家屋がテレビドラマの舞台になったと教えてくれた。港に戻る。海をのぞき込むと、底までくっきりと見える。車の音も何の音も聞こえない。

「夕暮れの時、ここに来てボーッとするのが好きなんです。歩いて見つかる素敵な島の人と風景。そんなゆっくりな旅が知夫里島にはぴったりなんです」と村元さん。

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