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加賀の新名物が人気 「パフェ」と「カニごはん」

「加賀の3時のおやつ」と「香箱ガニ」のぜいたくさ

加賀市の食の新名物といえば「加賀パフェ」と「加賀カニごはん」。北陸新幹線開業にあわせ登場して以来、じわじわと人気が定着してきた。スイーツと海の幸を地域色たっぷりに仕上げ、新感覚の「加賀の味」を気軽に楽しんでもらう。

「加賀パフェ」は、「加賀の3時のおやつ」として考案された地産地消の素材を使った5層パフェを加賀棒茶とあわせていただくもの。2017年には年間で1万3千食の利用があるなど加賀市観光の定番化している。

参画するのは山代温泉や片山津温泉、橋立のカフェなど6軒。旬のフルーツや野菜などを色とりどりにトッピングし、各店がこだわりのメニューを用意している。今年3月にメニューを一新。例えば山代温泉の「はづちを茶屋」ではおからクッキーや甘酒シフォンケーキなど優しい甘みをトッピング。片山津温泉総湯「まちカフェ」では塩味の温玉アイスがアクセントを効かすなど多士済々だ。全店共通880円。

加賀パフェ

加賀の“3時のおやつ”はこれ
「加賀パフェ」

「加賀カニごはん」は加賀市・橋立港水揚げのメスのズワイガニ「香箱ガニ」を1杯使い、器には山中漆器と九谷焼という地元の特産品を使用したぜいたくな一品。市内の飲食処5軒が旬の野菜や魚を使った小鉢5品、海鮮味噌汁、献上加賀棒茶、デザートなどをオリジナルのメニューで提供している。毎年メニューをリニューアルしており、今年4月から登場した新メニューは「ひつまぶし風石焼きカニめし」「カニ玉ドリア」「カニのすき焼き」など個性豊か。価格は全店一律1950円。

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