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民の力で世を変えた青春の人 60作目の大河「青天を衝け」の世界へ(2) 東京都北区、深谷市に大河ドラマ館

青年期まだ過ごした地と終えんの地 物語の世界観伝える

「青天を衝け」でも主要舞台となる地で大河ドラマ館がオープンする。故郷、血洗島村がある埼玉県深谷市と、終えんの地となった東京都北区に設けられる。

深谷市では深谷生涯学習センター・深谷公民館1階に「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」が2月16日に開館する。展示会場の広さは約700平方メートルで、ドラマの紹介や小道具、出演者の衣装、渋沢家・中の家(なかんち)のロケセットなどを6つのブロックで展示し、ドラマの世界観を紹介する。期間は2022年1月10日まで。

東京都北区では2月20日、北区飛鳥山博物館内に「渋沢×北区青天を衝け 大河ドラマ館」がオープン。栄一に影響を与えたパリ万国博覧会をモチーフにしたデザインを採り入れ、こちらもドラマにちなんだ展示で物語の世界観を体感できる内容になる。期間は12月26日まで。新型コロナウイルス感染防止のため事前予約制。

いずれの大河ドラマ館も入場料金は大人800円(前売り640円)。団体割引あり。

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