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10月は鳥羽の賑わい月間 「オクトバ!」

「鳥羽の月」 多彩なイベント開催

10月は鳥羽が輝く月―。10(と)8(ば)という語呂から、鳥羽市では10月8日を「鳥羽の日」として設定、特別な1日をまち全体で盛り上げる。さらに10月の1カ月間は「鳥羽の月」として例年市内各所で多彩なイベントを開催。市民、観光客みんなで楽しむ時間を創造している。

鳥羽の月キャンペーンは今年で6年目。「英語で10月の「オクトーバー」と「ディープな鳥羽」をかけあわせた「オクトバ!」をキーワードに市内が盛り上がる1カ月になる。

鳥羽の月は1日、鳥羽駅前ロータリーでの開会式でスタート。11―14時先着108杯、伊勢海老汁が無料で振る舞われる。基本的には土日曜を中心にイベントが開かれるが、毎週金曜はほろ酔い気分に浸る「kicca bar」を開催。3・4・5日は「おいない答志島ウィーク」と題して島内各旅館で宿泊者限定の抽選会を催す。5・6日は「南鳥羽DAY」。朝市や地曳網、海女と触れ合うマルシェ「海女るしぇ」、神明神社の夜参り「相差神あかり」など盛りだくさんの内容で相差地区周辺が盛り上がる。

「鳥羽の日」当日の8日は108発の花火の打ち上げを中心とした賑やかな祭りを開催。当日は市内店舗などで特別なサービスやお得なプランを用意する。

11・12日はガリバー公園で恒例の「鳥羽クラフト展とプレイフルマルシェ」、18日は総踊りと餅つき大会で盛り上がる「シン・鳥羽物語」を鳥羽マリンパークで開催。19日は鳥羽市立海の博物館で「浦村かき初食い祭り」で牡蠣のシーズン開幕を告げる。

ラストは31日、鳥羽マリンパーク周辺で「フィナーレ感謝祭」。三尺玉大花火の打ち上げをメーンに、催しや出店で盛り上がりは最高潮に。今年の三尺玉打ち上げは三重県で27年ぶり、県で年一番の大きさで、市で展開されている「九鬼嘉隆プロジェクト」から「九鬼水軍大花火」として市内各社の協賛を得て市一丸で打ち上げる。

鳥羽の月

花火大会も(イメージ)

今回は鳥羽に泊まるだけではなく、鳥羽で楽しく過ごしてもらうことを目的として、オクトバ事業の一環として「鳥羽プレミアムお宿マネー」を発売する。

プレミアム付き商品券の発行により、秋から冬にかけての来訪者促進と宿泊需要の拡大を図る。宿泊だけでなく、旅館での飲食や買い物に使うことも可能だ。

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