観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

電子ゴミのアート作品 小豆島国際ホテル

社会的意義も見る人に訴えかける

小豆島国際ホテル(土庄町)では2022年5月、廃材を使ったアート作品のギャラリー「MAGO GALLERY SHODOSHIMA」をコンベンションホールにオープン。ガーナに投棄された電子ゴミや海岸のゴミで創った作品はアートとしてだけでなく社会的意義も見る人に訴えかける。アートの島としての側面も持つ小豆島ならではのSDGsだ。

ギャラリーは、美術家の長坂真護さんによるもの。長坂さんは、世界中から電子ゴミが集まっているガーナで廃材を収集。パソコンや携帯電話の部品などを組み合わせ、ガーナの人々の苦しい暮らしを訴える作品として昇華させた。

小豆島国際ホテル

ガーナで廃材を収集し創った長坂さんの作品

作品の売上は学校の建設をはじめ現地のために使われ、電子機器のリサイクル工場の建設も視野に入れるなど、持続可能な社会づくりに貢献する意義も持つ。

ギャラリー開設は、長坂さんが二酸化炭素削減に向け島特産のオリーブをガーナに植えることを学ぶために訪れたのがきっかけ。入場は無料。

香川県 旅のおすすめサイト



琴参閣

琴参閣【琴平】






この記事をシェアする
今すぐにでも出たくなる旅 最新
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・愛媛編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・高知編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・徳島編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ