鳥羽の宿・最新情報（1）

リニューアルや環境保全

鳥羽旅館事業同業組合（迫間優子理事長＝鳥羽ビューホテル花真珠）加盟旅館のリニューアルや営業活動など、最新情報をお伝えしたい。

戸田家は９月から12月下旬にかけて、嬉春亭11―15階のスーペリアスイートおよび貴賓室の改修工事を実施している。また、このほど三重県ＳＤＧｓ推進パートナーに登録された。

鳥羽シーサイドホテルは２０２２年４月から全室禁煙にした。愛煙家のために館内数カ所に喫煙スペースを設けている。ＳＤＧｓおよびプラスチック資源循環促進法の取り組みとして、アメニティの一部を植物由来成分の歯ブラシや再生プラスチック使用に順次変更していく予定。また昨年、伊勢志摩地区の宿泊施設では初めてゴルフシミュレーターを設置した。10月１日からはバイキング料理をプチリニューアル。イセエビ料理の一人鍋のほか、カツオ茶漬け・てこね寿司セット、松阪牛肉と伊勢うどんの煮込みなどの郷土料理を揃える。鳥羽の離島をイメージした魚介類を並べる鳥羽の台所コーナーも新たに設ける。昨年、販売開始後に即完売となったお節料理の販売も９月１日から始めている。

鳥羽ビューホテル花真珠は22年７月、新客室を３室オープン。和洋タイプの特別室で、展望風呂からは鳥羽湾の絶景を楽しめる。特別室専用の料理は松阪牛の炭火焼や新鮮な魚介類を使った逸品を提供する。

吉田屋　和光は21年７月、全室を抗ウイルス畳、抗ウイルスカーテン、抗ウイルス絨毯とした。館内廊下も抗ウイルス絨毯にしたほか、脱衣場に換気付きエアコンを備えた。男女大浴場にはミラブルシャワーヘッドとミラバスを設置した。

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