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桜と杉の競演 鳥取県智頭町の22年4月、6年に一度の「御柱祭り」

春の美と勇壮な祭り

鳥取県智頭町の2022年4月は桜と杉の競演―。

京阪神からもっとも交通アクセスのいい智頭町。国重文の石谷家住宅を核とした智頭宿の町並みや森林セラピーがまちの大きな観光素材だが、春は地元で「桜土手」と呼ばれる千代川沿いに約180本のソメイヨシノが1300メートルに渡って咲き誇る。例年は4月中旬に「桜Cafeフェスティバル」を開催。河畔の特設ステージでは、よさこい踊りなどのパフォーマンスが繰り広げられるほか、近隣から名物グルメの屋台がずらりと並ぶ。夜桜のライトアップもあり、智頭町の春を盛り上げている。

鳥取県智頭町

ソメイヨシノが咲き誇る「桜土手」

来春は桜に加えて、申年と寅年の6年ごとに行われる「諏訪神社御柱祭り」も。4月17日は、町内の豊かな森から切り出された御神木が“ムカデ”と呼ばれる台座に乗せられ、白装束に身を包んだ数百人の男たちに担がれ町内を練り歩く。その後、一斉に諏訪神社の石段を駆け上がり、4本の御柱が宮入。本殿の四隅に建立され五穀豊穣を祈願する勇壮な祭りだ。

担ぎ手は町民以外も参加できる。事前に観光協会(電話0858―76―1111)へ問い合わせ。

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